大島小だより

 令和５・６年度笠岡市教育委員会並びに教育研修所指定の大島みたけ学園小中一貫教育研究中間発表会を開催しました。本学園では，「郷土を愛し、自ら学び、他との関わりの中、夢の実現を図る児童・生徒の育成」を目指し，学びに向かう力を高める学習指導に焦点をあて，研究を進めているところです。研究の概要説明の後，小６と中１の英語の合同授業を公開しました。全体会では，大阪教育大学教授の木原俊行先生から，公開授業や本学園の研究の方向性等について，ご指導をいただきました。

11月22日（水），小春日和の中，創立150周年記念式典等を行いました。第１部の記念式典では，来賓の方々からの心温まるご祝辞を頂きました。また，卒業生で備前焼作家の松枝信様から寄贈いただいた記念陶板の披露もしました。児童代表あいさつでは，６年生代表児童が「新たな歴史の一歩を，みたけっ子らしく元気いっぱい踏み出していきたい」と誓いの言葉を述べました。第２部は，PTA役員作成の大島小学校の150年を振り返るスライドショーやクイズで盛り上がりました。第３部では，５・６年児童が，保存会や地域の方と共に大島の傘踊りを披露しました。 150年に渡る長い歴史を刻み，今日の日を迎えられたのは，卒業生，保護者，地域の皆様からの「みたけっこ」への温かく，深い愛情のおかげです。200名の「みたけっこ」，保護者・地域の皆様，教職員との創立150周年という節目での奇跡的な出会いに感謝しつつ、先輩方が残された歴史と伝統をしっかりと受け継ぎ，守り，新たな歴史を創ってまいります。